2009年02月03日
ARGOS(アルゴス):ARGOS Art Magazineは
関西の現代美術を中心とした文化情報の総合サイトです。


関西には文化がない。果たしてこの言葉は正しいのだろうか。
いや、いつの時代どの場所においてもそれ相応の人間の活動があり、
その活動の総体として文化はある。これはまったく正しい。
しかし文化がないと言わしめる理由が関西にはある。
それは何か。文化を記述する言葉がないからである。

大文字の「目的」や「意味」が消え去ったといわれる現代において、言葉を用い、文化を記述する。
それが例え、虚空に手を伸ばし石を投げるような行為だとしても、決して無駄ではない。
手を伸ばすことで初めて空間の広がりを知るのだ。
口を開きつぶやくことで初めて時間の流れを知るのだ。
我々はギリシャ神話に出てくる巨人ではない。
しかし百の目とわずかばかりの言葉を持っている。

手を伸ばし。口を開き。目を開ける。
我々の見るもの、それが文化である。
櫻岡聡

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